大澤龍司3月27日1 分内からみたリゾートホテルの実情⑦【あの時の会員たちはどうなったのか】 私がリゾートホテル会社の管財人をしたのは2009年、 あれから約15年が経過した。 今、その会員の多くが、世代交代の時期を迎えている。 彼らは退会できたのだろうか? あるいは、今も会費などを払い続けているのだろうか。...
大澤龍司3月26日1 分内からみたリゾートホテルの実情⑥【この会員権、どうにかできませんか?】 電話で不満を述べた後、会員のかなりの人から、 《退会したいのですが・・》という申し出があった。 管財人は、ホテルを高く売る必要がある。 債権者への配当財源が増えるからである。 そのため、ホテルを単なる不動産としてではなく、...
大澤龍司3月25日1 分内からみたリゾートホテルの実情⑤【会員はこんなあところが不満だった】 会社の財産を売却し、お金が集まれば債権者に配当する。 それが管財人の役割だ。 会員も債権者である。 会員から数多くの電話をもらった。 そのほとんどが不満だった。 《料理が年々、悪くなってきた》、 《会員でない人の方が宿泊料金が安い!》...