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  • 執筆者の写真大澤龍司

破産管財人が見た! リゾートホテルの実情⑥

【この会員権、どうにかできませんか?】

電話で不満を述べた後、会員のかなりの人から、

《退会したいのですが・・》という申し出があった。

管財人は、ホテルを高く売る必要がある。

債権者への配当財源が増得るからである。

そのため、ホテルを単なる不動産としてではなく、

会員つきの形で売却する方がよい。

毎年、会費や固定資産税を支払う人が多くいれば、

ホテルの値打ちが上がる。

しかし、会員の《退会したい》という気持ちもわかる。

有馬のホテルは大阪の業者に営業譲渡した。

その際、業者に話をし、約10数名程度の会員の退会を認めてもらった。

箱根のホテルは東京の業者に営業譲渡した。

ただ、東京の業者は解約をほとんど認めてくれなかった。

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